沿革
1884年12月 | 南予地方発展のため宇和島運輸会社創立 (資本金1万円) |
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1885年 5月 | 「第1宇和島丸」(143.74トン、神戸河野造船所建造)で大阪・宇和島航路開設 (寄港地: 宇和島、吉田、俵津、八幡浜、川之石、佐賀関、大分、別府、日出、守江、三津浜、今治、多度津、高松、神戸、大阪) |
1887年 2月 | 「第2宇和島丸」(174.51トン 神戸川崎造船所建造 船価1万8千円)竣工 |
1893年12月 | 商法改正により株式会社に組織替 (宇和島運輸株式会社) |
1894年 | 日清戦争における徴用はなかったが軍用品の輸送に従事した。 |
1904年 | 日露戦争において6隻の社船中4隻軍用に徴せられた。 第6宇和島丸(453トン、大阪友永鉄工所建造)は旅順港封鎖作戦に参加した |
1906年12月 | 大阪商船と営業協定締結 |
1907年11月 | 弊社初の鋼船、第十一宇和島丸(497トン、大阪小野鉄工所建造)竣工 (9万6千円) |
1910年 5月 | 宇和島・吉田航路開始 これより宇和海沿岸航路開始 |
1912年 7月 | 赤煉瓦の本社新社屋竣工 |
1912年 | 宇和島鉄道株式会社に出資。宇和島-近永間大正3年開通。大正12年に吉野生まで延長 (昭和8年に国鉄に買収される) |
1918年11月 | 山下汽船 (株)へ傭船開始 第1船「第16宇和島丸(1,113トン、播磨造船建造)」 |
1918年11月 | 宇和島自動車創業 |
1919年 5月 | 大阪・仁川間の定期航路開始 |
1919年 7月 | 貨物船「鶴島丸(4,645トン、浦賀船渠建造)」竣工。山下汽船(株)へ傭船引渡 |
1923年 6月 | 宇和島・佐伯直通航路開始 |
1925年 2月 | 宇和島・佐伯航路を廃し、宇和島発八幡浜経由臼杵航路開始 |
1926年 8月 | 大型貨物船「豫州丸(5,711トン、米国建造)」購入、山下汽船(株)へ傭船引渡 |
1927年 4月 | 国鉄予讃線、松山まで開通 |
1928年 2月 | 大阪商船、宇和島・別府航路から撤退 |
1929年 1月 | 宇和島自動車、弊社子会社と合併 |
1929年 1月 | 豊豫沿岸線(宇和島、八幡浜、三崎半島各港、佐賀関、別府)開設。 第十鶴島丸(120トン、原田造船建造) |
1933年 1月 | 株式会社盛運社(後の盛運汽船)を傘下に収める |
1936年 4月 | 純客船「あかつき丸(443トン、三菱神戸造船所建造」竣工 (昭和48年まで活躍) |
1939年 | 大連出張所を設置、北支、中支、朝鮮、内地間の不定期航路をはじめた |
1942年 5月 | 大阪商船、摂陽汽船、尼崎汽船部、土佐商船、阿波国共同汽船、住友鉱業と共に関西汽船(株)設立、当社より船舶10隻と大阪・四国線、門司・宇和島線、宇和島・別府急行線を現物出資した |
1942年12月 | この間戦禍により12隻沈没、3隻連合軍に接収される |
1945年 5月 | |
1945年 6月 | 予讃線全通(高松-宇和島間) |
1945年 7月 | 本社社屋空襲で焼失 |
1947年 6月 | 子会社の宇和島自動車(株)、盛運汽船(株)を手放す。 |
1948年 5月 | 関西汽船の出資還元により「あかつき丸」等4隻と定期航路の返還を受け、宇和島・別府航路と大阪・宇和島航路の定期貨客航路事業を再開 |
1948年 7月 | 全日海とユニオンショップ制協定成立 |
1949年12月 | 大阪・宇和島・宿毛航路、宇和島・別府航路免許なる |
1950年 7月 | 「第22宇和島丸(734トン、昭和4年大阪商船より購入後改造)」川崎汽船へ運航委託 |
1950年12月 | 呉・広島・別府航路開始 |
1957年 2月 | 貨物船「高島丸(2,926トン、香港の英国商社より購入)」大同海運へ運航委託 |
1962年 7月 | 旅客船「べっぷ丸(864トン、波止浜造船建造)」竣工、宇和島・別府航路就航 |
1965年10月 | フェリー第1船「おれんじ(851トン、波止浜造船建造)」八幡浜・臼杵航路で自動車航送開始 |
1967年 2月 | 八幡浜・別府間自動車航送開始 |
1969年 2月 | フェリー「うわじま(939トン、波止浜造船建造)」竣工 |
1970年 1月 | フェリー「おりおん(954トン、波止浜造船建造)」竣工 |
1970年 2月 | 瀬戸内海汽船(株)との共同出資により広別汽船(株)設立 |
1973年 1月 | 宇和島・大阪貨物航路を渡辺海運(株)に譲渡、貨物取扱事業から撤退 |
1973年12月 | フェリー「べっぷ(2,012トン、波止浜造船建造)」竣工 |
1983年 3月 | フェリー「うわじま2(2,099トン、林兼造船建造)」竣工 |
1984年12月 | 会社創立100周年 |
1987年 7月 | フェリー「さるびあ(969トン、林兼造船建造)」竣工 |
1987年 7月 | 宿毛観光汽船(株)、(株)九四フェリーボート3社共同出資で八幡浜・佐伯フェリー(株)を設立 |
1988年12月 | フェリー「べっぷ2(2,167トン、林兼船渠建造」竣工 |
1991年12月 | 三崎港での自動車航送の取扱開始 |
1992年10月 | 八幡浜・佐伯フェリー(株)の当社株式譲渡 |
1993年 7月 | フェリー「あかつき2(2,052トン、林兼船渠建造)」竣工 |
1995年12月 | 広別汽船(株)の当社株式譲渡 |
1998年 1月 | フェリー「さくら(2,334トン、内海造船建造)」竣工 |
2000年11月 | 宇和島港への寄港便廃止 |
2001年 7月 | フェリー「えひめ(2,494トン、内海造船建造)」竣工 |
2004年 1月 | フェリー「おおいた(2,453トン、内海造船建造)」竣工 |
2014年 6月 | フェリー「あかつき丸(2,538トン、内海造船建造)」竣工 |
2017年12月 | フェリー「あけぼの丸(2,694トン、内海造船建造)」竣工 |
2022年4月 | 八幡浜港新ターミナル移転 |
2022年6月 | フェリー「れいめい丸(2,718トン、内海造船建造)」竣工 |